ケイズデザインラボとのコラボレーションモデル「純日本製」テクスチャーケース 第三弾
Jigen Series 3D テクスチャー ケース with カードポケット for iPhone 6(4.7inch)(販売終了)
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特長
- ケイズデザインラボとのコラボレーションシリーズ
- 最先端の3Dデジタルデータ作成システム「D3テクスチャー」を使用
- 「All made in JAPAN」純日本製プロダクト
- オリジナル性の高い3D表面加工
- 特徴的な「峰」「縫」「衲」「輝」の4テクスチャー
- 4テクスチャー×3カラーの豊富なバリエーション
- 自然な風合いや凹凸をリアルに再現
- シャープな凹凸で高低差を表現(峰、輝)
- 天然素材と錯覚するフォルム(衲、縫)
- ICカードスロットポケット装備
- ストラップホール装備
- 日本の高精細な切削・成形技術
- 最新の機械設備と高度な職人技
- 最先端の技術と徹底的なこだわり
- 各分野のスペシャリストが結集して製作
- 製品本体、パッケージすべて日本製
ギャラリー
メディア掲載
製品情報
日本の業、総結集
トリニティでは、「シンプルなデザインで手軽に購入できる価格設定」をコンセプトにしたオリジナルブランド「Simplism」をはじめ、特色あるさまざまな海外ブランド製品を多数取り扱ってきました。
おかげさまでSimplismは一定の評価をいただき数多くの製品をリリースしてきましたが、新たな試みとして、Simplismや海外ブランド製品にはない、強い個性を持ったラインナップを企画したいと考えました。
そこで生まれたのが、ケイズデザインラボとのコラボレーションシリーズ『次元』です。
ケイズデザインラボが開発した最先端の3Dデジタルデータ作成システム「D3テクスチャー」を使用したこのシリーズは、一般的な二次元のデザイン画から最新テクノロジーを駆使した三次元のモデリングデータに変化を経て、製品へと進化していくことから名付けられました。
次元の生い立ちは、フリーITジャーナリスト/コンサルタント林 信行氏の引き合わせにより、株式会社ケイズデザインラボ 代表取締役原 雄司氏と、当社代表取締役星川 哲視が邂逅することで始まりました。
その席上、原氏によりD3テクスチャーのサンプルプレートを見せられた星川は、これまでに見たことのない高精細な表面処理に感嘆し、是非この技術をトリニティの製品作りに利用してみたいと考えました。また原氏は、普段はあくまでも製品構成素材の一部であるため、D3テクスチャーそのものがフォーカスされることは少ないが、この技術の先進性について認知度を高められないか模索していたといいます。
一方、林氏は「あらゆる分野で3Dには可能性を感じていました」「ケイズデザインラボの3D技術には一目置いていましたので、何か最適な形で表に出る機会があれば良いなと思っていました」「意欲的でスピーディーなトリニティとは相性が合うんじゃないかと、直感ではありましたが、両者を引き合わせることで何か良いシナジーが生まれるのではと思いました」と振り返っています。
こうした幸せな出会いも味方し、次元はスタートしました。そこからiPhone 4S、iPhone 5/5s用ケースの発売を経て、今回第三弾となるiPhone 6用ケースへの発売に至ります。
「All made in JAPAN」純日本製であること
次元のもうひとつの大きな個性、それは「All made in JAPAN」。製品そのものの生産はもちろん、製品デザインやパッケージの生産、パッケージング作業にいたるまで、すべてを日本国内だけで行なっています。
もちろん、単に「日本で作られた」というわけではありません。次元は日本でしか実現し得ない高度な技術と、日本にしかできない細やかなデザインによって構成されているのです。
そのひとつが「D3テクスチャー」。ケイズデザインラボが開発した触感デザインプロセス、D3テクスチャーは、布や革といった天然素材や写真を3Dスキャンしたり、元となるデザインをテクスチャーに落とし込み、それをプロダクトのベースに幾重にも重ねて貼り付けることにより、これまでの技術では困難であった自然な風合いや凹凸の再現、また、起伏が重なった複雑なカッティングや成形を可能にしました。これにより、従来にはなかったオリジナル性の高い立体感あるテクスチャーが制作できるのです。
D3テクスチャーで制作した素材は、実際にはプラスチック樹脂にもかかわらず、触れると指先が本物と錯覚してしまうほど天然素材特有のランダムなパターンや特殊な形状を再現しています。
留まらない次元シリーズの進化
これまでは特にテクスチャーに注力を注いでいた次元シリーズですが、本シリーズからは、ケース本体にもさらなる利便性を追求しています。
[ ICカードポケット ]
ケース内側にカードポケットを用意し、使いやすさをさらに高めました。ここに非接触型のカードを収納すれば、iPhoneの弱点として挙げられているお財布ケータイとしての利用ができます。 SuicaやPASMOなどの交通系ICカードと共にiPhoneを持ってでかければ、電車やバス、コンビニエンスストアでの買い物などさまざまな場面で大活躍します。その他、WAONやnanacoといったショッピングカードなどさまざまな利用シーンが広がります。
※電波干渉を防ぐため、別売りの防磁シートを非接触型カードとデバイスの間に挟んでお使いください。
[ ストラップホール ]
ケースの下部にストラップホールを装備し、好みのストラップを付けられるようになりました。ハンドストラップを取り付ければ、大きくなったiPhoneを手にして持ち歩く際もしっかりとホールドし、万が一手が滑っても落とすことなく安心して持ち歩くことができます。
※ストラップは付属しません。
強靱で割れない新素材
高い強靱さと耐摩耗性をもつ新素材を採用しています。弾力性・柔軟性にも優れており、非常に割れにくいという特性があります。保護範囲を多く取るために液晶画面のギリギリまで覆うケースでありながら、容易な着脱とハードケースで起こりやすい着脱時の割れを防いでいます。
透明であること
前シリーズよりも薄いケースとなっているため、不透明な素材であると見えにくい切削の高低差が、素材に透明度を加えることで感じられやすくなっています。
株式会社ケイズデザインラボ
3Dデジタルスカルプター 八島 絵美氏
今回のコラボ製品で困難であった点は、iPhone 6の形状によるものでした。iPhone 5/5sの時は直角であったサイドの形状が、iPhone 6では曲線を描いています。ケース背面方向に金型から外していく際に、ケースのサイドへのかかりがiPhone 5/5sより増しており、外しにくさが格段に上がります。
デザインデータが作られた後に、「金型で実際に抜けるような最終データに作り込む」工程が必要となります。データ上ではいくらでも成り立たせることができますが、実際の金型で引っかかりがないように仕上げる必要があります。その上で、iPhoneを装飾するアクセサリーとしての見栄えがするようバランスを取りながら、形を整える微調整を重ねていくのです。
またさらに、今回のケースではICカードポケットを設けたことにより、厚みが従来品の1/2となっています。厚みがある方が高低差を生かして起伏の表現がしやすくなりますが、高低差が少ない状態=つまりケースの薄さを保ったまま「深み」を表現することも苦労した点でした。これも実際のシワをスキャンしたデータを貼り付けたり、時には存在しないシワを描き入れたりして、手作業でリアル感や凹凸を表現していきます。
D3テクスチャーでデザインした最先端のデータを製品として完成させるには、同じく日本の繊細な技術を持った成形工場が必要です。
次元を生産した樫山金型工業は高精細の切削を得意とし、最新の機械設備と高度な職人技で、薄いケースでは考えられなかった深い立体感の表現に成功しました。
樫山金型工業株式会社
技術部 CAM係 山浦 宏徳氏
立体感のあるテクスチャーは、切削面に大きな高低差が出ます。テクスチャーパターンの端、行き止まりの部分は垂直に下ろす刃に対して壁となってしまうため、そのままでは削るのが困難になります。
通常のケースは平面的なパターンが多く、ここまで立体的なテクスチャーのものはなかなかないため、見た目は垂直に見えるパターンの表面も数千分の一ミリ単位で斜めにカットするなど、「高低差のあるパターンを切削でいかにキチンと出すか」という部分に一番気を配りましたーー。
デザイアドライン株式会社
アートディレクター 堤 謙大郎氏
製品、パッケージともにデザインを担当したのは、デザイアドライン株式会社。デザイアドラインは、トラディショナルなベースを現代的にアレンジするデザインが高く評価されているデザインスタジオです。各種広告やパッケージをはじめ、トリニティのブランド「Simplism」のアートディレクションやCIなど幅広く手がけています。
今回の次元シリーズは、まず、日本の高水準な技術を思う存分活かしたデザインにしたいと思いました。また、制作の過程においては各分野のさまざまな最先端技術を試すことができ、自分自身にとっても非常に刺激的な体験となりました。
「天然素材を3Dスキャンして作るのだから、本格的な素材感になるだろう」と思いがちですが、布や革が成形樹脂というまったく違った形になるので、スキャンデータからそのままデザインしてもリアルな仕上がりにはなりません。そのため数十種類の素材から試作・選定したり、選定後もどの要素を本物のまま残しデザインするのか、どこをデフォルメするのかといった点に工夫が必要でした。
リッジ(峰)は、3種類の中で唯一3Dスキャンではないテクスチャーだったので、とにかく新しいことにチャレンジしようと思いました。ベースは亀甲模様でしたが、樫山金型工業の高精細な切削技術を最大限活用したく、そこに複雑な幾何学模様を足したり、切削面の高低差を限界に近いところまで設定しました。
とはいえ、技術を見せつけるためのデザインであってはいけないと考えています。品質・デザインなどの”モノ”が良くて、その上でさらにテクノロジーが惜しみなく注がれている製品が最終的に良いものだと思っているので、自分がユーザーだったとして「持った時に嬉しいか」「”いいもの”として満足感が持てるか」というのが最終的な基準になっていますーー。
このように、日本の企業だからこそ、各分野のスペシャリストが徹底的な技術とこだわりを持ち、度重なる試作・修正を繰り返して次元は完成することができました。
トリニティ株式会社
代表取締役 星川 哲視
過去、日本の金型技術は非常に高精細で高度な技術を活かして、世界の金型工場として一世を風靡していました。しかし、近年は中国をはじめとした海外の安価な工場にその市場を侵食され続けてきました。このまますべてを海外に持っていかれるのか、という危機の中、それでも世界が注目する金型工場が日本にもまだまだ存在するということを世の中に知らしめたいと常々考えていました。
次元シリーズは「コピーをしたければ、どうぞご自由に」ということをうたえるほど、海外では簡単に複製することができません。それは金型製作データ作成から実際に金型製作まで、独自の技術を使っているからです。もちろん絶対に不可能というわけではありませんが、膨大な時間と非常に高いコストがかかるため、コピーするメリットがまったくありません。
市場にありふれた中国製品ではなく、日本の最先端の3D技術を使ったデータ作成、高精細な特殊金型技術を活かした製品は、世界中を見回しても類を見ないほどの完成度を誇ります。そして、ただ難しいというだけでなく、本物のような質感、触感を提供したり、美しいデザインにすることで製品として完成に至ります。これをSimplismブランドとして世の中に送り出せたことは、日本の技術に対する自信を再び取り戻すきっかけになるのではないかと考えています。
初陣を飾ったiPhone 4Sシリーズに続き、新たなテクスチャー「梁/Beam」を追加した第2弾となるiPhone 5用の本ケース。細部のデザインを改めて見直し、より昇華した製品として皆様のお手元にお届けします。
製品とコーディネートできるブランドピクチャー
ケースとのコーディネートが楽しいSimplismブランドピクチャーをご用意しました。
・iPhone 6 次元シリーズ 3Dテクスチャー カードポケットケース
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ケイズデザインラボとのコラボレーションモデル「純日本製」テクスチャーケース 第三弾
Jigen Series 3D テクスチャー ケース with カードポケット for iPhone 6(4.7inch)(販売終了)
¥3,034 (税込)
在庫切れ
303 ポイント
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パッケージ内容
- ・次元シリーズ 3Dテクスチャーケース ×1